ぴ〜教授のショートサスペンス  あなたはこのfinalに耐えられるか!

 
  女優-1('02/10/26)  女優-7('02/12/15)    究極玩具-4('03/2/16)

 
 女優-2('02/10/30)  女優-8('02/12/16)    究極玩具-5('03/2/22) 

 
 女優-3('02/11/3)   4人の男('03/1/22)    究極玩具-6('03/2/28)

 
 女優-4('02/11/10)  究極玩具-1('03/1/27)

 
 女優-5('02/11/16)  究極玩具-2('03/1/30)

 
 女優-6('02/11/26)  究極玩具-3('03/2/1)
   


 女優-8(最終章)

「ねぇ、ママ、そろそろ起こした方がいいんじゃない。」
「そうねぇ、まあでもいつもこうだから。閉店間際にはなぜか起きるし、しばらくこのままにしておいてあげましょう」
「しかし、
ぴ〜教授って、ブラッデーマリーいっぱいでこうなるんですか?いつも」
「そうね、
亜紀ちゃんはしらないけど、ぴ〜教授今別世界にいるのよ。それがいつもここにいるメンバーが
夢の中に現れて、みんな
女優さんになって活躍するのよ。」
「へぇ〜、おもしろそう。
亜紀もでてるかなあ。」
亜紀ちゃんはでてないわよ、今日初めてでしょ。いつも、ブラッデーマリーを飲む前にその話しをみんなで聞くのね。
どんな役ででてるのか、いつもたのしみなの。」

「そうよ、
亜紀ちゃん。私なんかいつも脇役でさ、ママはいつもいい役なのよ」っと、古参のdoolが言った。
「そうでもないわよ。いつも
なぞの女性は必ずでてきていて、彼女にはママも勝てないみたいよ」緒女が言った。

「なぜ生きている?さては、瞬間に異空間移動したか?よくそんな力が残っていたな。
イザベラ
「力なんてもうないわよ。」
「しかしよく、おれが敵だとわかったな。」
「あなたの兄さんの、最後のメッセージの
【JJJJJJJJJJJJJJJ】よ。あれは、【J】ではない。あれは【マ】を打とうと
していた。そして、片手をシフトにつけた時、生きたえた。あなたは、すかさず、その手を動かし、指を切断した。
あれは、
マスターと打とうとしてたのよ。」

こざるの小竜がマスターめがけて突っ込んでいった。マスターの周りに大きなオーラのバリアーが現われそれを
はねかえしたそして、小竜を電磁エネルギー波で取り押さえ様としていた。
こざる、がんばるのよ。小竜がマスターの手に落ちたらたいへん。この世界は暗黒の闇に落ちる。」

この時
マスターの影に3人の男達が、つきそっていたのを、イザベラdoolも気がつかなかった。彼らがそのバリアーの
エネルギーを提供していた。
こざるぴ〜教授を呼ぶのよ。ぴ〜教授!ぴ〜教授!

ぴ〜教授ぴ〜教授と遠くから呼ぶ声が聞こえてくる。頭が痛い。ふらふらとしている。かすかに灯りが見える
どうしたんだ、ぴ〜さん、ぴ〜さん。起きて〜。
ぴ〜教授は目を明けた。「なんだ、小町か、また、寝てたのかな。」
「そう、またね。今日はどんな夢だった。ファンタジー?サスペンス?私どんな役だった。」
「私はでてた?どんな役?」っと
doolが、緒女が言った。「いいわね、亜紀も今度女優させてね!」
「いいところだったのに!またこんど続き見られるかな。今日のはとくにおもしろかった。なぞの人物がまだ3人いたんだな。
残念、残念。」

ぴ〜教授は満足そうにラウンジをあとにした。ラウンジ「小町」のネオンがやけに幻想的に輝いていた。
「今日も、
イザベラは現れなかったなあ。亜紀ちゃんかあ、残念、残念」 

なぞの
女優イザベラは今北国でくらしているらしい。(終り)

  
くだらない物語につきあっていただき、ありがとうございました。年内に完結でき、よかったです。