ぴ〜教授の華麗な生活 タバコをくゆらしながらゆっくりと回想録  

 春がきたなあ('04/4/10) 

ということで、花見に行くわけでもなし、魚釣りに行くわけでもなし、別段なんにもないのだが、
オフ会をした。というより、『春になったら奈良を案内するわあ』と言っていたことが
妙に頭にへばりついていて、あいなったわけである。当日は白にブルーが似合っていた。


 
B型5人、O型5人、A型2人が今回のメンバーであるが、なんともはや、OBの占める割合が多いことか
マイペースのB型に合わせることがうまいO型が組したのか。これは驚きであり、発見でもある。一度、いろんな
オフ会の統計をとってみると、面白いだろう。

今回は、前回の参加メンバーと初めての人、また奈良を知らない人が入り混じっているので、なかなかコースが
難しい。昼は、
依水園三秀亭麦とろご膳で名園を見ながらの食事とした。これは結構いけたかも。

  この名園を訪れていた、外人さんが目の前を通った、座敷がオープンなので庭からみんな覗けるのである。
  つかさず、
ハローとなにげなく言葉がでた。外人さんもすぐ反応。
ハローにこ!そのまま通過と思ったが、
  何を思ったか、戻ってきて なにやら英語で言う。『食事風景を写真に撮ってもいいかあ〜〜。』
  という。まあ、減るもんでもないので。
NoProblem!

オープンな食事風景を見て、めずらしいと思ったんでしょうなあ。そして、満足したのかその場を
立ち去ったのだが、この時彼女らがカナダ人であることがわかった。我がメンバーの中に、
フランス語をあやつるマダムが一人なぜか存在。ボンジュールとこれまた奇声を発生。

これに気をよくしたのか、一人が戻って来て、英語でなにやら言ってきた。どうもここで食事が
できるか?と聞いているらしい。気のよい男は、
『聞いてあげるわあ』といって食事ができるか
聞いてあげた。飛び込みでもできるようである。彼女達は喜んだ。

ちょっと仲良くなったひと時であった。なんとなく役に立ってあげたのかもしれない。
(こちらでは、
『こんな麦とろご膳 外人はんは食べられへんでぇ』という会話で盛り上がっている。)
実態は食べていたようであるが。

以後何回となくこのカナダ人グループとすれ違うのであるが、なごやかなもんである。

このマダム達ですね。(by 仙道)

寧楽美術館から奈良公園を超え、江戸三を通過して、浮見堂へ。ここら辺りは、写生のメッカ。
日差しがきつい。もう夏日になってるかも。池に泳いでいる鯉談義をしばらくする。

さて、心の内では、そろそろ次の目的地の
TenTenに向かわねばと、軽く計算。ちょうどいいかあ。と
切り上げ、歩き出す。大乗院庭園で休憩後、奈良町へ。そして、目に入った
『春鹿酒造』奈良の地酒ではちょっと全国的に有名。
400円でガラスのお猪口を買い、6種類の利き酒ができる。男どもはなんのためらいもなく、即、利き酒に!

おいしかったなあ!ほんと。ここは予定外の行動。そしておいしかった酒を買うこともしなかった。
酒飲みのおっさん達はこんなもんである。

  春しか6種(by 仙道)
奈良町資料館を見てから、
TenTenへ。(TenTenは、故河島英五さんのお店です。奥さんがやっておられます。)
ここで2名合流。総勢12名となる。二階席占有状態。ここで1H30分程、しゃべりまくり。もう、なんというか
まいりますわあ。よくしゃべるよなあ。英吾さんの話はひとつもでない。悲しい。

ここでイベントをひとつ、
二人のお誕生日をお祝い。はじめから練っていた私の計画で、ちょっとはなごやかになったか。
まあ、いいんじゃないのかい。目いっぱいしゃべり、目いっぱい透視してもらい
よかったことでしょう。

店をでて、ここで一応解散。主婦もたくさんおられるので、ここらで開放しないと、なにかと都合が悪い。残ったメンバーは6人。
残りの奈良町を散策して、いざ3次会、奈良で有名な 
『蔵』へ。ここは煮込んだきも焼きが有名。
なるほど、なるほど 確かにおいしい。酒がいくらでも進むぞ。

6人でとことん飲んで、さらに突っ込んだ会話をし、旧交を暖めた。旧交でいいのかなあ。この中では
一番年下。さあ、次はいつだろうか?白にブルーな気分の一日にご満悦。

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