エピソード6 目撃

  顔、頭、頭髪のはげ具合、ミッキーカーチスそっくり。年齢も近いと思われる。
  いでたちは、白のブラウス、緑系統のタータンチェックのひざ上20cmのミニスカート、
  ルーズソックス、革靴いわゆる女子高生ルック。そうかといって、化粧をしているわけでもない。
  顔は素顔で、おっさんのまま、飄々と地下街を歩いていた。はずかしくそうでもなく、堂々と。
  けっして、回りにカメラなどはなかった。

  けばいおばさんがさんが、スタスタと急ぎ足であるいてくる。ふと見れば、ラメのブラウス着て、
  緑の超ミニスカート。もちろん生足。まあ、ここまではゆるせるか、と1秒ほど思い、次に目に
  入ったのは、ミニスカートからみえる二つにわれたケツ。我が目を疑うばかり、それでも、
  しばらく男のサガか観察していると。どうもTバックを着用しているらしい。
  どうどうとスカートからなまケツをだして、スタスタと歩くおばさん、想像してください。
  前から見た状態はどんなんだったのでしょう。
  このおばさんは、見せて歩くのを楽しんでいるようだった。それとも、どこかへ出勤か?

  年のころなら、70ぐらいか。こがらな、しわくちゃのおじさんというよりおじいちゃん
  全身フリフリのキャンディキャンディ。若い男にエスコートされながら、歩いておりました。
 

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