屋久島(世界自然遺産縄文杉を訪ねて) 2002/11/29-12/2
★★★★★

3日目(12/1) 屋久島1周ドライブ いろんなとこ巡り 曇りのち晴れ

まだ、朝からは雨が小ぶりではあるが降っている。さあ、今日は観光。まあ、レンタカーでドライブがてらの観光なので、
雨は関係ないや。島内1周約130Kmぐらいであろう。まずは、宿から近い
白谷雲水峡へ。
宿から30分ぐらいであろうか、ここも屋久島が誇る観光の名所である。
ここからも、縄文杉に至るトレッキングルートがある。どこまで行くのかは知らないが10人ぐらいの奥様トレッキング
パーティがいましたなあ。前日の雨にのため、渓流の水の量も多く、
迫力!迫力!
30分ぐらい散策し、次の目的地、
屋久島環境文化センターへGO!。

屋久島文化センター:屋久島をまるごと知る.学べる総合施設である。NHK朝ドラの”まんてん”の写真展も
やっている。中の展示施設を見るのは、有料だが、なぜかふらふら〜と歩いているとうちに、中の施設を
見てしまった。どうしたんだろう私は?自分の手腕のすごさに驚いている。さて、次はっと 
志戸子ガジュマル園

志戸子ガジュマル園:サンゴ礁の海岸横にある屋久島最大のガジュマル公園として知られ、樹齢500年以上
といわれるガジュマルがたくさんある。ここは、入場料200円で、安かったなあ。中にいたのは、我々だけでなんか
寂しかったけど。さてこれで、地図でよくみる形にして真上まできたことになる。次は海岸線をちょっと走る、爽快。
永田いなか浜:海がめの産卵で有名なところ。シーズン中(5〜8月)は夜中の3時ごろに観光客で賑わうところ
になる。2000頭ぐらいくるそうで、ドライブではどこだどこだと行っている内に通過した。ここらあたりで、すでに昼に
なっているんであるが、なぜかレストランがない。食べるところがないんである。そう言えば全然商店街がない。
島のさみしさを感じる。

この先は山からすぐ海になるところで、その間を縫うように林道が作られている。それが
西部林道。自然遺産の
エリアである。西部林道が開通してはじめて、屋久島は島内1周ができるようになった。ここらあたりは野生動物
も出没する。噂通りでた、
”屋久鹿”、”屋久猿”、”いたち”これだけを目撃した。
途中
屋久島燈台があったので、ここもついでとばかりによってきた。ここらで、約半分。

日本の滝100選に選ばれている
大川(おおこ)の滝をめざす。「もうそろそろやな、まだかな」と言いながら走って
るのであるがなかなか着かない。あれ!
屋久島フルーツガーデンじゃぞ。おかしい、とっくに通過しているぞ。
どこで道間違ったかわからないが、フルーツガーデンも目的地の一つなのでとりあえずここへ先に行った。
屋久島フルーツガーデンはこの前テレビの取材がはいったのを覚えていて、ぜひ寄ってみたかった。フルーツ付きで
入園料500円。「園内あんな後、フルーツ食べます、それとも今すぐたべます?」もう腹が減ってペコペコなので
なにも考えず、「すぐちょうだい。」。でてきました南国のフルーツ各種。もう名前はスターフルーツしか覚えていません。
園内を案内してくれるのは、やさしそうなおじさんで、60歳後半ぐらいであろうか?関西特有のボケを連発してなんとか
我々のペースに持ちこもうと、つっこみかけるのであるが、なぜかのってこない。さら〜り、さら〜りとかわし、ガイドの
説明に専念するのである。しかし、このおじさんよくこれだけ植物の名前をしってるなあと思うくらい、正確に覚えてますよ。
まあ、間違ったところで、客はわかりませんが。この園内そうとうの種類の亜熱帯植物を育てている。くだもののの実がなる
夏がやっぱ旬だそうだ。その頃は、超満員らしい。今日は今の時間我々2人のみ。ラッキーか??

おじさんに、大川の滝の場所を聞き出し、もときた道をバック。大川の滝の案内板発見。なんとこの案内板、我々が
来た西部林道からは見えない。一方しか表示がないのである。ちょっと観光客には不親切じゃない?
なんと雄大な滝か、100選だけのことはある。水かさもましており、飛沫が飛び交っている。虹もでている。すばらしい。

大川の滝をあとにし、
千尋(ちひろではなくて。せんびろ)滝へGO! 途中、ようやくレストランを発見。ちょっときれいな
いいレストラン(後にも先にもレストランという類はここ1軒)。ようやく昼食。
ここのレストラン九州地域にホテルチェーンを展開するいわさきグループの一つである。
屋久島には滝が多い。地形のなせる技やね。千尋の滝これまた巨大な花崗岩の一枚岩の合間をながれる
雄大な滝である。マイナスイオンに埋もれる。滝のそばまでは今はいけない。ここで3/4周。

今日の最終目標
ヤクスギランドヘ到着(16:00)。途中、有名な湯泊温泉、平内海中温泉があるが、さすがにここに入る
時間的余裕はない。気軽に原生林を楽しめる観光客用のウォーキングコースとして整備されている。縄文杉トレッキング
をしない場合は、ここでもその感触はわかる。ここで約50分。もう日が暮れれてきた。おみやげやさんも閉店。
ホテルへ帰途につく。17:40分頃到着でやく9Hぐらいののんびりドライブで島内1周である。まだ見てないところが
あり、明日、飛行機がでる前までに見ることとする。屋久島堪能。

おみやげやさん:ここのおみやげは屋久杉の伝統工芸につきる。これは島内の中に結構多い。

白谷雲水峡谷
屋久島環境文化センター〜
 志戸子ガジュマル園〜西部林道
屋久島フルーツガーデン
大川の滝
ヤクスギランド

4日目(12/2) もう帰るしかない 晴れ

皮肉なことに、4日目がいちばんいい天気になった。昨日いけなかったところがまだある。屋久杉自然館と
世界遺産センター。やはり政府の息がかかっている島である。このような施設はものすごく整備されている。

ここを最後の観光地として、屋久島とおさらばである。「さあ〜てと、レンタカーにガソリンいれてかえすかあ」
「はい、22Lです。」2000円までだな、と思っていると「ハイ3200円です」えっ!なんで、そんな高いの?
なんと単価134円すっげー高い。

ということで、屋久島から無事帰ってきました。そらからみた桜島もよかったな。

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