北海道(再び道央を訪ねて) 2002/4/29-5/1
★★★★★
参加メンバー ”有閑マダム”、”魔人”、”たそがれ君”そして"奈良のタフガイ”

3日目(5/1)快晴 支笏湖->昭和新山・有珠山・洞爺湖->オロフレ峠->登別温泉->空港

3日目はレンタカーを借りてのドライブを兼ねた観光地巡り。四人以上で動く時はレンタカーは
お得であるし、ドライブコースは北海道旅行の場合、是非入れておきたいメニューである。

札幌を出て、まず支笏湖に隣接する
オコタンペ湖を目指した。R453を走る。雑木林や残雪の
山々、
札幌岳藻岩山に目を奪われながら走る。やがて、恵庭岳が目に飛び込んできた。
恵庭岳は支笏湖に隣接してそびえ立つ、容姿端麗な山である。

『オコタンペ湖はまだかなあ?』『オコタンペ湖に入る道はとっくに過ぎたみたい』

道を知らない悲しさ、カーナビも目的地を支笏湖に設定し失敗。かなり通過していたので、
戻る気にもならず、結局行かなかった。原生林に囲まれた神秘的な乳白色の湖を是非
見たかったなあ。
残念!

支笏湖(日本で2番目の深さをもつ、不凍湖の最北端)、風があって波もかなりあったが、
快晴のため空の青さとエメラルドグリーンブルーの湖とバックの雪をいだいた恵庭岳が
なんとも言えない、爽快感を感じさせる景観としてみごとにマッチしている。
(いいデジカメを持っていたらなあ)

さあ、次行くぞ、昭和新山目指して、GO!支笏湖から昭和新山・洞爺湖へもR453をひた走る。
1H30ぐらい走り抜けるいいドライブコースである。
爽快爽快。途中大滝村のきのこハウスなる所
に寄る。きのこがい〜ぱい。やがて、洞爺湖の湖面が見えだした。車はそのまま先ずは昭和新山へ
相変わらず白い煙を上げている(ここなぜか3回目の訪問である)。前はここでバターを作った。
つづいて、ロープウェーで
有珠山へ。展望台はかなりの強風である。有珠山から見る、昭和新山
や洞爺湖はすばらしい眺望である。得に今日は快晴のため洞爺湖から中島をはさんで
羊蹄山
すばらしい容姿を見せていた。洞爺湖を後にして登別へ向かう。

北海道限定キャラメル
支笏湖から見る恵庭岳 昭和新山  

洞爺湖から壮瞥町を通り登別へ。途中、オロフレ峠という大観望の地に寄る。ここまでの道は、
まだ残雪があり、白樺が生い茂る雑木林のような間をくぐりぬける。寒寒とした不毛の山間部を通ると
言ったほうがいいかもしれない。オロフレ峠、ついて驚いた事に、想像を絶する強風である。車の
ドアが簡単には空かない。風で体が飛ばされそうである、こんなのはじめてって感じである。
オロフレ峠というのはなんかそれに由来する名前かなあ。(たまたまこの日だけかもしれない)
マダムは、嬉々としてはしゃぎ
『雪にさわりた〜い』と言って、林に飛びこんでいったかと思うと
握りこぶし大の雪を取ってきて、
『ほら!さわってごらん』と言って、持ち帰って来た。

すごい感動を後にし、登別へ。途中キタキツネが道路で寝ていた。(これほんとよ)
登別をほどほどに過し、そして千歳へ向かった。予定通り16:40着。
ニッポンレンタカーとトヨタレンタカーはすごい敷地と台数を持っていて、空港までの送迎もバッチリ
である。

こうして我々珍獣4人組の北海道道中は終った。また、来年。

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