インド紀行1 第1印象

  これほどとは思わなかった。インドの首都であるニュ−デリ−にしてこの状態とは。
インド人に生まれなくてよかった。感謝しなければいけない。

2・25ニュ−デリ−到着。温度27度。それほど暑くはない。インドの人口は現在10臆。
その内10%が大金持ちといわれる人たち。ニューデリ−は1臆、他のムンバイ、カルカッタ
ゴア、マドラスといった大都会もほぼ1臆。ほとんどの人が都市部に集中して暮らしている
感じである。ニューデリー、超高層ビルが林立した大都会を想像していた。

なんのことはない、大阪西成どやがい以下のバラック小屋と汚いビルが御互いにすみわけ
そこにあった。路上で住んでいる人(これは、天王寺公園横のテント村以下である)がいる、
木の根元で転がっているひとがいる、みんな裸足。この人たちは最低生活者のグループであろう。
1日1ルピー(3円)でくらせるらしい。この層に生まれたら一生この層から抜け出せない。

工事はいたるところでやっている。しかし、機械らしい機械がない。みんな人手である。この
方が安いのであろう。工事現場で働いている人は、次の層ぐらいの人たちだろうか。

こんな国が、核を持っているのである。アンビリーバブル!!

<=Back