明治時代の遊び1

<あそび>

ふとしたことから、『ふるさと絵ばなし-仙北偏-(作者:平野長一郎)』なる
本を手に入れました。仙北地方なんていう言い方が歴史を感じます。
拝読していると、いくつかの明治時代の遊び(著者があそんだ遊び)が
紹介されていましたので、ここでまとめておきます。まずは、冬の寒いときに暖をとる遊びです。
さすがは、寒い地方だけのことはあります。今でもこれらの遊びをするのかが、興味あるところですが。

冬に暖をとる遊び
大勝利 二組に分かれれて相手の柱に手をつければ勝ち、それにはさまざまなルールがあり
柱につくべき丈夫なものが勢いよく敵の防御線を突破して敵の柱に手をつければ
「だぇ〜」と呼んで勝どきをあげるが、やぶり得なかった時は、捕虜となって、戦線から
退く。防御線を分散させるため、攻撃人員を多くしたり、手薄なところに集中攻撃したり
さまざまな作戦があった。
 今で言えば、棒倒しに近いものがあるなあ。
陣取りこ 一人が柱につかまって、あとの人たちはそれに折り重なって防ぐ。敵はそれを一人一人
離して、最後の一人柱から早く離したほうが勝ち。だから、離そうとする者、離そうとする
者を離しにかかる者など、みんな汗だくだ。
 陣取りかと思ったが、ちと違いますなあ。
電気が早い 十人ぐらい円形に足を伸ばして座る。ジャンケンで負けた鬼が中に一人入る。
円座に座った人たちは、みんな手を隠して、手を結び、一人が強く握ると、順序に早く
手を握る。その電気の伝わり場所を見つけるか、円座の一箇所を鬼が破って出る。
そこで、電気を発信すれば、「電気が早い」「電気が早い」と呼んで、自分のところに
鬼をよせつけないよう、いっせいに足でふみあげるのである。鬼はよほど豪力でなければ
中心を失ってフラフラするまで蹴られて泣きべそをかいて、円の外に出ようとあせる。
 電線ゲームかと思ったけどちと違うようじゃな。


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