ひっつきむし

<こんなものもあった>
ひっつきむし といっても虫ではない。

@作り方がある訳ではない。遊び方がある訳でもない。
  こんなトゲトゲの種をつける植物がある。(10月頃実をつける。)
  こどもの頃は。これを
”ひっつきむし”と呼んでいた。なにも
  これだけを
”ひっつきむし”と呼んだ訳ではなく、ひっつく植物の
  種をみんな
”ひっつきむし”と呼んだ。今の子供でもそう言うらしい。
  これは正式に言うと 
キク科の『オナモミ』という。
  種は左図のように、5〜6個が固まってできる。
       
Aこの実をとる。この実が服によくつくわけで、これを投げ合って
  遊ぶわけである。
左図はまだ若い実で、すこし柔らかい。
  下図は、熟した実で棘(トゲ)も鋭く、さわると痛いがよくひっつく。
  
  ちょっと”勉強”しましょう。これは
  実に”針やかぎがついて種が運ばれる植物”であり、他に
  有名なところでは、”イノコヅチ””ミズヒキ””ヌスビトハギ”
  
などがある。役にたったかな。
 


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写真提供
nonさん
←これも
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 です。


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